今年は、初めて息子らと一緒にステージに乗った。
あふみのコンサートではスタッフに徹している子どもたち。音、取れるんかな〜??という 密かな心配をよそに、暗譜も早かったし、二人ともそこそこ歌っていたみたい。あれだけの聴衆(1300人だって!)を前に歌いきって、結構気持ちよかったらしい。子どもらと歌う日が実際にやってくるなんて、一年の締めくくりには最高のイベント。
打ち上げ会場では、弟は、clさんと意気投合してハイテンション。わたしはネームペン(朝ちゃんと準備していった)とフォーレの楽譜を握りしめて、松尾さんのサインをGet!ほんまかっこええんや〜。袖から出てこられた瞬間、かっこよすぎて足踏みしたくなった。指揮も、ほんっと、美しい。終末、オーケストラも合唱団も歓喜の音楽をかき鳴らしているというのに、それを紡ぎ出す白い棒は真っ直ぐで、まなざしはクールそのものなの〜。
「惚れるわあ。」
って、一緒に歌った知人が先生に打ち明けてたけど、まさしくそれ以外の言葉は見つからないと思う。
******
二人の息子が笑っている。
「オザンナ インネクチェルシス。」(天のいと高きところにホザンナ。)
今年のあふみ日記は、(たぶん)今日で終了です。来年もよろしくお願いします。
2007.12.2(日) 音楽は社会
O Freunde, nicht diese Toene!
sondern lasst uns angenehmere anstimmen , und freudenvollere.
Und wer's nie gekonnt, der stehle weinend sich aus diesem Bund. Schiller "An die Freude"より
彦根の第九練習。今日はオケ合わせ。指揮者の松尾葉子さんは、強力な推進力で練習をコントロールされる。それはもう気持ちが良いくらいのテンポ感。でも、大事なところは揺るがない。
フォーレ「アニュスデイ」で、ソプラノが先行し下三声が後から出るところ、入りのタイミングがなかなか合わない。勝手に歌い出さずソプラノを待って歌うようさんざん指導された松尾さん。練習の最後に、こんなふうにおっしゃった。
みなさん、アンサンブルをするということは、お互いのことを気遣うということですよ。それはね、社会生活とおんなじなんです。音楽は、社会ですよ。みんなで、社会を作ってるんです。アンサンブルができない人は、道で人とぶつかっても知らん顔している人です。気遣いができない。アンテナ立ってない。圏外です。それは、人間として失格です。
かなり厳しい言葉だったと思う。
あふみには指揮者がいないのではなく、置かない。隣で歌う人の息づかいを感じ、呼吸を合わせ、目と目で微笑みながら歌う。誰かさんの音楽ではなく、わたしたちの音楽。それがあふみの社会。それは、わたしたちの意志で選択した道であり、遠回りでもこの道を行く。
だから、一緒にやっていきたいのは、指揮者でも、指導者でもない。対等の立場で一緒にアンサンブルができる仲間だ。もちろん、音楽的経験の多寡とは関係がない。
多しを知ってなお謙虚な者、少なしを知って向上を忘れぬ者、さらに適切な意図の伝え方と、心のありようが良好なコミュニケーションにつながる。
アンサンブる=気遣える社会生活
2007.11.7(水) 「ね」の字
2007.1 1.4(日) とうとうきました
とうとうきました!
先週の日曜、太極拳の審査会だった。思えば、5級を受験した日、上の級の指導をされていたK先生の周囲だけ空気が違うような気がして「いつかきっとあの場に行くぞ〜っ」と決意し、この日を目指して稽古してきたと言ってもいい。
試験前の講習会、初めの拳法礼をとったら、とうとうきた、と、思った。K先生の言葉、ひとつも聞き漏らさないように一番前で話を聞いた。K先生は、物腰は穏やかで、少しシャイな感じ。年配のご婦人なのだが、動きは美しいこと限りなし。たくさん教えていただいて、たくさん発見があった。動きの意味を理解できると、すとんと自分の中におちてくる。
試験を受けながら、多分、とてもうれしそうだったと思う。
で、我が師匠のお言葉。
「これからが、ホントの真剣な試験です。どんどん練習してくださいね。」
はい、師匠!精進致します!
2007.10.21(日) 音と色
1度、5度、5度の7、4度の和音を学習した。1度と5度の組み合わせは、「礼」のときに使うので、子どもたちにも親しみがあるらしい。だいたい聞き分けていた。
和音をキーボードで鳴らしながら、これ、移調したらわからなくなる子や妙に感じる子もいるやろな〜と思った。現にワタシがそう。だって、色が違うから。例えば、ハ長調で、「ドミソ」は硬い白。「シレソ」は甘いチョコレート色。「ドファラ」は爽やかな空色。同じ「ドミソ」でも、ニ長調はジューシーなオレンジ、イ長調は草原の草色だよ。だから、以前、モンテヴェルディのEccoを半音上げて歌ったときは、和音の色彩が変わってしばらくこしょばかった。
どうやってこんなイメージができ上がったかは、よくわからない。色が見える和音と、そうでないのとがあるし、もしかすると、例えば小さい頃弾いたニ長調の曲の楽譜がオレンジ色だったとか、案外そんな単純なものかもしれない。
2007.10.8(月) 消費カロリー
今年は今までになく頻繁な更新かもしれないっ・・・内容はともかくとして。和太鼓ふくろうずの方も、ここのところ順調に更新しているよ。興味があったらのぞいてやってください。
さて、先日、上の息子が突然、「カラオケに行きたい」と言い出した。文化祭や体育祭で盛り上がったので、その打ち上げだと言う。中学生だけでは行ってはいけないという校則があり、紆余曲折の後、友だちのお父さんが付いていってくださることになった。
帰ってきたときの御機嫌なこと!最初の曲でかなり熱唱し、高得点をマークしたことや、14キロカロリー消費したことを興奮気味に話している。(聞いている弟の羨ましそうな様子がまたおかしい。)母は笑いをこらえ、よかったね〜、と相づちをうつ。
その後、テレビを見ていたら、美味しそうなおにぎりを作っていた。1個280キロカロリー。兄弟は愕然とする。
「20回歌わんとあかん・・・」
笑ってられん。もしかして、あふみで歌って消費するカロリーより、お茶タイムのカロリーの方が高い・・・?
2007.10.6(土) ホンモノよ!
風邪2週間。休日たんびにぐったりして、仕事は積み上がるばかり。が、目をつむって寝ていた。疲れたら休む。アダージョ生活順調なり。
4日(木)
は、「本物の舞台芸術鑑賞」という事業でオーケストラがやって来た!普通の小学校の体育館に、関西フィルですよ。しかも総勢72人のフルオーケストラ。体育館のフロアは半分がオーケストラで、残り半分が子どもたちと保護者という様相。
指揮者の息づかいや、演奏者の体の動きと連動して飛び回る音に、子どもたちも圧倒されていた。彼らなりに「CDとは違う!」ということを、ちゃんと聞き分けていた。オーケストラ伴奏で歌う「君をのせて」は、ほんまかっこええで〜!
わたくしは音楽担当なので、午前のリハーサルに立ち会うことに。校歌をオケ伴奏で歌うことになっていたので、その編曲の確認とのこと。一足先に聴けてラッキー♪・・・と思ったら、いきなり指揮者から指揮棒を渡され、指揮台に上がってください、と言われる。状況が飲み込めない。尻込みしながら思わず口走る。
「冗談ですよね!?」
するとコンマスが厳しいお顔で仰る。
「冗談ではありません。本番もやるんです。」
「打楽器から出ますからね、そっちを向いて振り始めて。」
これは指揮者の言葉。
うへー!そんな話聞いてないってばよ〜!・・・とにかく指揮棒を振り下ろせば、せり上がるティンパニの連打。どわー!ホンモノだあ〜(すいません擬音語ばかりで。)
もちろん、わたしが振ろうが振るまいが、オーケストラはちゃんと鳴る。だけど、子どもらは背中をしゃんと伸ばして、それはもう上等の顔と声で歌ってました。ホンモノはかれらの心を十分満たしたみたいです。
2007.9.25(火) せっかくの三連休なのに
マジで、暑かったっす、運動会。風なし。雲なし。完全に乾いたグランドからは細かな砂ぼこりが舞い上がる。黒のジャージがねずみ色っぽくなる。数日前なんか、竜巻がおきたもんね!!毎日こんがり、くっきり二色どころか、見事なまだら焼け、グラデーションよ。
やってる方も、見ている方もタイヘンなこのイベント。子どもたちの、「がんばったよ〜」の声が、我々の勲章。
で、やれやれと思ったらてきめんに風邪引いちゃいました。あ〜あ、せっかくの三連休を寝込んぢまってもったいない〜。
2007.9.25(火) 支払いは現金でお願いしますニャ
←お客さん、足りないですよ〜(シクシク・・・)
2007.9.15(日) フォーレ
フォーレのレクイエム、抜粋だが、別の団で歌う。といっても、まだ2回しか練習に参加していないが。以前セミナリヨで歌った「ピエイエズ」と「天国」は残念ながらやらないみたい。
指導してくださる方の、「下あごを弛め、上あごを伝わらせて声を出す」とか、「声からでなく、息を流してから歌い出す」などの言葉、「そうそう!」とうなづくことも多い。わたしたちは、指揮者がいないので、発声などの感覚も自分ナイズしてたりするんだが、常々合唱の指導をしている方は、ちゃんと伝えるための言葉を持っているんだなあ。
ところで、アルトは、「サンクトゥス」はずーっと歌うところがなくて、最後に「サンクトゥス」と一言だけ。これは難なくクリア。「リベラ メ」も何とかなりそう。
問題は、「アニュスデイ」!
音、取れんし!!和音が色っぽくて複雑なんだもん!これぞフォーレ、って音。
練習ピアノ、もっとばあんと鳴らして〜!あ〜っみんな違う音を出さんといて〜!やばい!ルネサンスとはだいぶ違うぞ〜。
今度の練習にはキーボード忘れんと持って行こ……
2007.9.7(金) ゆるがないものは
2楽章、まずは今のところ計算通りアダージョ♪1楽章と何が一番違うって、「明日できる仕事は今日やらないで寝る!!」を実行していること。
嗚呼ドル平人生よ。
「わたし」を見失った日々がいかに異常だったか。ゆるがない「わたし」でありたい…と考えてから、あれ?と首を傾げる。
「ゆるがないわたし」とは何か。
仕事がデキる、ということか?絶対的な技術を持って歌える合唱団員?自分の意志を持って生きること?存在感?…どれも違う気がする。
そもそも、「ゆるがない」とはどういうことだろう。
山はゆるがないか?…否。
星はゆるがないか?…否。
時はゆるがないか?…否。
この世にあるすべてのものは移ろいゆく。風は吹く。季節は巡る。堅牢な建物も長年月経ればもろく崩れ去る。形を変え、留まることもない。況や人の心をや。簡単に壊れ、途を見失う「わたし」が「ゆるがない」ものであるはずがない。
だったら、「わたし」は「ゆるぐもの」と考えたら、どうだろう。
風は吹く。変化し続け、留まらないということが風の本態であると考えれば、同様に、くるくると変わる心身こそが、「ゆるがないわたし」なのではないのか。強固な意志も、仕事がデキることも、意味など為さない。変わることが「わたし」の本質なのだから。
ほ。これは楽やわ。
仕事をする世界が狭く見える。決して否定するものではないけれど、価値観をぶつけ合って突き当たり合う必然はない。
そうか、これが、無為か。
ああ…考えてたら、お腹、空いたわ。無為とは、お腹が空くのね〜。
2007.8.30(木) 草餅♪
こぶてぃが持ってきてくれた草餅♪ずっと前に写真を撮っておいたのを思い出しました!
とにかく美味です。(食欲の秋は、すぐそこですね)
2007.8.28(火) アダージョ
昨日書いた研修の中で、「バーンアウト」の説明を聞き、その症状に当てはまっていたことに今更ながら気づいた。「あれもやらなきゃ!これもやらなきゃ!」って、追いつめていたのは自分自身という皮肉な事実。
この夏ほど、自分の職業について考えたことはない。現場に求められるのは、教えることだけでなく、生活習慣をつけること、ゆったりとして子どもの様子をようく見ていること、相談に乗ること(親も子も)。他にも、不審者侵入の場合は命を張って目の前の子どもを守り不審者と戦うこと(今日の午前中の研修)。特別な支援の必要な子の立場を理解し、一人一人に合った指導をすること(今日の午後の研修)。虐待されている子に気づき関係機関と連携すること。国語力(うさんくさい言葉で好きじゃない)をつけること(これも今日の午後の研修)。農家の人になって田んぼや畑で作物を作ること。きこりになって森林を保全することetc(ほぼ全部この夏の研修内容)…
スーパーマン(れでぃ)とちゃうんやから、そんなにできるわけないやろ!
おっと、ここはぼやきの場ではありませんでした。仕事上のシステムを変えていくことはできないのなら、自分の感じ方を変えるしかないね。第1楽章はプレストでした。第2楽章はアダージョで いきたいと思います。
2007.8.27(月) ストレスマネジメントとリラクゼーション
これは、夏の選択研修のひとつ。「精一杯」やっちゃダメなんだって、仕事。何故かというと、「精一杯」やったときには、100%じやなくて、120%やっちゃってるから。それなのに、「できません」って言えないことに、自分で気づかないでいるとき、要注意なんだって。
2007.8. 25(土) ブログ
ニフティのブログの説明を、この間から何回か見ている。何故かというと、このままホームページの形で書き続けるか、ブログに移行するか、考えていたから。
○読んだ人からコメントをつけてもらえることがある。携帯からでも書ける。手軽。カテゴリーで自分の文章を分類できる。
●変なトラックバックをつけられることもある。新たに何か手続きをしないといかん。ブログブーム。
以上を自分の表現の頻度や欲求と比較………わたしがわたしであるためには、今のままで十分という結論に達しました。(つまり、移行がめんどくさい…)
2007.8.19(日) ストリングラフィ
今日は、午後から八日市文芸。以前セミナリヨで聞き逃したストリングラフィのコンサート。
最近作られたというこの楽器、ステージ全体に長ーい糸電話が何本も設置してある。ゆらゆらしている糸と糸の間を踊るようにこすっていくと音が出る、という仕組み。古楽器のバイオリンのような音や、ピチカート、軋む音、琵琶の撥で叩いたような音など、いろいろな音色を使い分ける。弦楽アンサンブルを聴いているような心地よさで、約1時間のコンサートはあっという間。
うーん、まるで森の中の不思議な空間に入り込んだみたい。
ホワイエでは簡単に作れるキットを売っていた。1つ購入し、試しに家でやってみる。絹糸に松ヤニを塗って、手袋がないので軍手をはめて、ワクワクしながらこすってみると……
うーん、摩訶不思議な空間に迷い込んだみたい…ねこたちは部屋から逃げ出していきました。
2007.8.17(金) 支払いはカードでお願いしますニャ
ええっ…カードですか!?
2007.8.6(月) 二色になる
昨日から、「学校体育研究同志会びわこ大会」というのに参加。驚きの二日間。何がって、わたし、小さい頃から運動嫌いだったから、体育の研修会に参加しているということ自体がオドロキ。しかも、参加したのが、体育の中でも苦手な「水泳」と「球技」の講習会ときた!
「水泳」は「ドル平」を習う。水中で、「だり〜ん」と浮いて、「にゅ〜」とおもむろに顔を出して息を吐く。これをリズムよくやるけど、前に進むことは考えないという泳ぎ方。
こんなんで泳げるんかいな、と初めは思うんだけど、25メートルなんか楽々泳げちゃう。陸上で呼吸しているのとなんも変わらない。「だり〜ん」としてると、ぽかっと水面に背中が浮いてくる。水中で息も吐かない。全然今までの考え方と逆。
バタフライにいく「うねりドル平」や、クロールにいく「コロン泳ぎ」も教えてもらった。浮き方さえ「だり〜ん」とできてたら、水中でどんな姿勢にだってなれる。リラックスすることが次のステップに進むためにとても重要。
そして、自分の泳ぎ方を周りの人に見てもらって、お互いにアドバイスし合う。「水泳」って、思い切り能力別の学習がまかり通っているのだけれど、友だちの支えで上手くなることが実感できる。うまく泳げない自分がいて、何でだろ、と落ち込む自分がいても、教えてもらえれば、「あっそうか!」とわかる。そのポイントは、「先生」でなくて、「友だち」に教えてもらうこと。アドバイスする方も、先生面しない方がすんなりいく。
午後は「球技」でフラッグフットボール。2人対2人なのに、ラン攻撃にパス攻撃が加わるだけで、作戦がぐっと多様になったことを実感できた。明日はハンドオフも入れて3対3でやるんだって!楽しみ〜♪
そう、これが一番のオドロキ。わたしって、体育、好きやったんや〜!!
そして、ツレアイの一番のオドロキ。「うわーっ、焼けたやんか!」
……夏の日差しは、強い。わたくし、くっきり二色です。
2007.7.25(水) 健康な生活
ちゃんと食べて、ちゃんと眠って、ちゃんと体を動かして、好きなことを楽しむ。
当たり前のことだけど、なかなかできないね。でも…
まっ、いっか。
2007. 7.7(土) 七夕の夜に
ひと月、まともに歌えませんでした。
今日は、最後まで歌えました。
友だちのおかげです。ありがとう。
2007.6.2(土) ぐるっと一周
5月27日(日)は、丹波篠山で「森の音楽会」に参加。太鼓を叩いてきましたよ。ふくろうずの方で講習会に参加して、その先生が招待してくださった。
行きは電車で。尼崎で福知山線に乗り換える。しばらく乗っているうちに、どうも懐かしいような風景に変わる。
森の中に作られたステージでは、真ん中に穴が開いていて真っ直ぐに木が立っていたり、篠笛の音に合わせてウグイスが鳴いたり。ふくろうずは「きざし」と、「風のフェスタ」の2曲を演奏。「風のフェスタ」はきょうだいチームの疾風KAZEさんと一緒に。
出演するチームも広範にわたり、太鼓はもちろん、歌あり、よさこいあり…中でも、印象に残ったのは「群読」のチーム。目の前で、人の声だけで繰り広げられるドラマの世界。こんな強烈な表現方法があるんだ!
帰りはふくろうずの幻さんに乗せてもらった。うとうと眠ってしまって、ふと気づいたら、幻号は日本海を見ながら走っていた。そこから今津を抜けて帰ってきたので、ぐるっと一周した感じ。
考えてみたらふくろうず初の県外演奏だった。新しい表現方法と、奥が深い音楽の楽しみ方を味わうことができたと思う。歌も、太鼓も、篠笛も、がんばりたいな。
先週と今週は名神のリフレッシュ工事ときた!毎日の渋滞情報、とは言え40キロくらいでは走っていたのでたかをくくっていたのがよくなかった。木曜日、ETCゲートはくぐったものの本線に合流できず、結局、関ヶ原を向いて逆方向に走り、下道で戻ってきて、更に渋滞している国道を避けて琵琶湖に近い方の道を走り、職場にたどり着いた。朝からドライブ2時間。こっちは疲れた一周でした。
2007.5.26(土) 風の楽器
この間から、宝塚ベガホールでのコンサートの録音を聞き続けている。
オルガン、リコーダー、歌という「風の楽器」(Sさん)のジョイント。モーツァルトを歌い出したとき、集中力がぴいんと一つになっているのがわかった。歌いながら背筋がぞくぞくしたくらい。
車いすで来てくださった方…ステージから見ていてもわかるくらい大きな口で歌っていてくださる方…ハンカチで涙を拭っている方…「千の風」はわたしたちの歌自体の完成度が高いわけではない。でも、会場の声が混じって、思いの深さが伝わってくる。
これなんよ。大事なことは。
歌う技術はもちろん必要。でも、それ以上に、わたしたちの歌で何かを感じてくれる人がいるかどうかっていうことが。コンクール用に練習していると、そんな大切なことを、つい忘れてしまう。賞を取るとかそんなことより、エレミアの深い憂いを、止むことのない戦火への憤りと
平和への祈りをどれだけ歌えるか、のほうが大事なんだった…
仕事での大きな行事の後、ほっとしたのがよくなかった。ベガホールはわたしにとっては特別な場所。ベストの体調で臨みたかった。
そう、わたしは、風邪の楽器でした。悔しい。
2007.5.19(土) 再び、平地は国土の4分の1
今年担当している子たちは、昨年度の担当にばっちり鍛えられているので、さっくり二部合唱ができちゃう。(ちなみに、「ビリーブ」を合同演奏した子らです。)今、わたしは、六月に開かれる音楽会で演奏する曲を選んでいるのだが、当事者であるかれらの意見を聴いてみた。
定番は、「キリマンジャロ」や「威風堂々」という教科書の曲。かっこよさで人気がある。「でもね〜昨年と一緒じゃん。」という誘導にうなずく素直な子ら。「ディズニーは?」「ひょうたん島!前、踊ったで!」「もののけ姫、題名の字が怖い」…とわいわいにぎやかに相談。そのうち、一人が言った。
「日本の国土の歌!!」
……以前からこの日記を読んでくださっていた方は覚えておられるかもしれない。「平地は国土の4分の1…」というあれである。
「ああ〜いいねえ、やりたい!」「おおっきな日本地図がいるよ。」「紙で言葉をピュッて出そう!」「女子は、あの早口のとこ(バックコーラスのこと)、歌うんやで。」「ドラムも使える。」「劇仕立てにしよう!」…唖然とする担当をよそに、かれらの頭の中にはもう既にシナリオができつつあるようであります。
やる気満々、意気揚々。ときに子どもたちは担当の発想を越えてゆくことがある。でも「楽譜」というものは、意識の中にないようで…
2007. 5.4(金) 脳震盪!?
ぴかぴかに磨かれた硝子窓に、飛んできた小鳥がぶつかるということがあるよね。
しばらくぼんやり。その後正気に戻り、無事に戻って行く。このとき打ち所が悪いと、命にかかわることになる。
その瞬間、あっやられた!と思った。犯人(犯猫)は白か、胡麻か。ええい今はどっちでもいいや、とにかく無事でいてくれ〜っ…おそるおそる様子を見たが、やっぱり訳のわからない状態になっていた。何度蘇生を試みてもダメ。これは命にかかわる方だと観念する。ああ二度目なのよ。今度は仕方ないよね…ぶつかったんだし。
それで、「Joしん」に連れて行ったのよ。受付のお姉さんが、
「どうされました〜?」
「落っこちたんです。それで、起きあがらなくなって。」
「どういう状態か、見せてもらってもいいですか。」
そこで、手提げ袋から取り出して、見てもらう。まだくらくらしている様子だ。あかん、やっぱ治療しなくちゃ。
「治療に、どれくらいかかりますか?」
「そうですね〜脳の交換だと3万5千円から7万円くらいはかかりますね〜。」
「仕方ないですね…起きあがれないんだから…」
「では、同意書に名前を書いてください。」
覚悟を決めてサイン。ところが…んん??ちゃんと起きあがって来るではないか!!しかも正気。記憶力にも問題なし。お姉さんの引きつった笑顔と、「落ちたのに丈夫ですね、良かったですね。」という社交辞令に恐縮しながら、店を後にした。
その後、家で様子を見ても正常そのもの。何の問題もなく動いている。
まさか、脳震盪…!?
ダイナ
だって、私のPCのことですよ。
2007. 4.1(日) 長い道のり(または、シケンを受ける)
今日は太極拳の昇級試験。「太極拳に昇級試験があるの!?」というアナタ。そうです、「拳」つまり「武術」ですから。同じ教室の仲間4人で受験した。
まずは1時間半の講習会。試験もさることながらこの講習会で学ぶことも多く、私はこちらを主目的に受験すると言ってもいいくらい。苦手意識の消えなかった「雲手」、体重移動が早すぎたんだ!と発見。「掌」もあまり意識できていなかったなあ、と反省。
脚の筋肉が震えそうになるくらい講習を受けて、更にリハーサルをやって、それから本番。教室では静かなBGMがあるけれど、試験では何もない。開始の合図も無言。時折、靴がキュッと床を蹴る音がするだけ。その間わずか5分もないのだけれど、しんと静まってとても長く感じられる。
試験後のJ先生のお話。「教室の先生と仲良くなって、しっかりと話を聞いてください。人間は感情の生き物です。仲良くなれば、言葉、ちゃんと聞こえます。太極拳は型を学ぶだけではなく、文化を学ぶということです。自分の中で文化を育てているのです。道はまだまだ長いです。仲良く、健康に、がんばっていきましょう。」
長い道のり。形は違うが、自分と向き合うという点では、あふみの練習と似たところがある。どんな音色で自分の声が出ているのか、最近とても気にしている(つもり)。それは試行錯誤の連続で、何だか、ストイックな修行のようなんだ。
でね、見事合格した4人は、仲良く「ショコラ」というケーキ屋でお茶しました。サービスで名物のロールケーキも試食させてもらったの♪美味美味。(な〜にが「すといっく」なの!)
2007.3.20(水) たかしま音楽祭
18日(日)は、たかしま音楽祭で演奏。午前中にステージリハができたので、立ち位置や会場の響きを確認できた。そのせいか、本番も結構冷静に歌えた。ステージ上はあまり響かないように感じていたけれど、2階席での録音を聴く限り、思ったよりちゃんと届いていたみたい。
課題はやっぱりラッソ。午前中は何回歌っても音が下がり、本番も縦がずれそうになった。その調整のために縮こまった演奏になってしまっている。最後のtu
umの和音だけ妙に強くて、変だなあ。聴いているオジサンがbethの辺りでぼそぼそと隣の人と話をし始めてる。まだまだ、歌いきる体力と集中力が足りない。
でも、「琵琶湖周航の歌」では、そのオジサンも気持ちよく歌っていた。
ここは、ソプラノソロがあるこの編曲をひっさげて初めて挑戦したコンクールの地。認めてもらい、「この方向で歌えばいい」と確認できたところである。出発点に戻ってきたという思いと、数々の紆余曲折と、これからしばらく休団するメンバーたちのこともあって、
わたしにとっても特別な「琵琶湖周航の歌」になった。
2007.3.17(土) 怪盗の美学
私の小さな読書友達が勧めてくれた本、夢水清志郎シリーズと怪盗クイーンシリーズが、新たなマイブームの予感。
この怪盗クイーン、「怪盗の美学」を至上とする実にすごい変わり者。理解不能のめちゃくちゃな奴である。相棒のジョーカーとRDもかなりアブナイ。ズレている。
で・も♪このめちゃくちゃ加減、好きやわ〜♪
作者のはやみねかおる氏は、もともとは小学校教員だったとか。学級の子どもたちを読書好きにしたかったんだって。こんなおもろい話、読ませてもらったら、そりゃあ間違いなく本好きになるよ。
表題に「もしかすると」がついたのに気づきましたか。最近どうも、音楽じゃない話題が増えた気がするので、ちょっと遠慮してみました。物書きの美学です。
2007.3.12(月) 雪やんか!
朝起きてびっくり!雪やんか!しかも積もってるし!国道では雪が残っている路面ががくがくして運転しにくく、いつものようなペースでは走れない。ICではETCなのにゲートを出られず(カード忘れではありません)、事故もあって渋滞
。遅刻を覚悟し、職場に電話を入れる。これでちょっと精神的に楽になった。
車の中では、ラッソのエレミアがエンドレスリピートになっている。で、7分あまりのこの曲を、今日はた〜っぷり練習できましたよ。アルトだけじゃなくて、ソプラノまで歌っちゃったくらいです。
2007.3.11(日) 何もなかった
何と何と、何もなかった日曜日。本当に何もなかったのです。しかも、家じゅうそろって。フラッグフットも、朝、練習中止の連絡が入ったし、あふみの練習も、太鼓の講習会も、子どもらの習い事も、子ども会の行事も、自治会の行事も、歯医者もなし。もちろん仕事もお休みの一日。そうじしてゲームして、うたた寝。
休めるときには休まなきゃ。また来週から本番がいくつもある。
あーなんてのんびり・・・お茶と饅頭がおいしい休日でしたよ。あ、そうそう、津でのコンサートの時にこぶてぃが買ってきてくれた草餅、ほんまめっちゃおいしかったんやけど(期待)♪
2007.3.9(金) 壁紙をね
時々変えて気分転換してみようと思うのよ。ちょっとドラクエのフィールドっぽい?うーん、時間がかかった割に普通ね。
2007.3.7(水) 静かな二日間
学級閉鎖になった担任は、職員室でばりばり事務仕事。プリントを作ったり、各種報告書を作ったり、会計の整理をしたり、おたよりを書いたり、来週の計画を立てたり、収穫して乾燥させておいたソバの実をふるったり、少し本(「ウォーリアーズ」:猫の話。これもおもしろいんだ!)を読んだり。他にもやったけど、書ききれない。
でもね。
「なあ〜せんせ〜♪」とか「まっさーじ、したろ。」とか言ってまとわりつく子はいない。ときどき、相手になってくれそうな人をつかまえて話しかけてたんやけど、油を売ってるみたいに思われてたかも。動かないから体が重い。職員室って、こんなに静かだったんだ・・・・・・慣れないなあ。給食を食べてても味がしない気がするし。二日目なんか、かきこみめしやった。
学級閉鎖はもちろん何回も経験してるけど、こんな気持ちになったのは初めてかも。あっそうか、いつもは子どもたちと一緒にわたしも熱出して寝込んでたわ。
2007.3.5(月) あちゃ〜
今朝出勤したら、机の上に並んでいる欠席連絡メモ。熱のため、という子が多く、ついに学級閉鎖の措置をとることに。家庭への連絡やら欠席の子へのおたよりやら、お迎え待ち組への対応やらで午前中は座る間がなかった。
「ビリーブ」を披露してほっとしたのかな?がんばったもんね。
ちなみに、こんなとき、担任には学級閉鎖はありません。出勤します。
2007. 3.4(日) 招き猫
彦根城築城400年を迎えるとかで、今年は盛大なイベントがあるらしい。先だって宣伝マスコットになってるのが「ひこにゃん」なる猫。なんで猫かというと、二代目藩主が猫の手招きに応じて雷雨を避けることができたという「招き猫」の故事によるらしい。
ある人から、うちの子等にひこにゃんピンバッジをもらった。そして、彼女は、
「これは飴よ。これもひこにゃんグッズ。」
とのたまふ。なんで飴がひこにゃんグッズなんやろう、と思って開けてびっくり!何と、ひこにゃんの飴でしたよ。
こんな感じ。味は黄色がレモンぽくて、赤(400と書いてある)はイチゴっぽいよ♪
さて、あふみでは、結成10年目を来年にひかえ、記念演奏会を、という話になっている。それはそれは数々のできごとがあった。あふみの活動自体ができなくなるかもしれない危機感と常に隣り合わせていた時期から比べると、今はとても充実しているし、こうやって活動できることに感謝している。
団ができた当初からの、「滋賀に根ざしつつ、世界に目を向ける団に」というわたしの意識は変わっていない。数々の紆余曲折を経て、充実している今だからこそ、湖北の地から活動の幅を広げていきたいと思う。もちろん、六角館クリスマスコンサートを聴きに来てくださる皆さんにあふみの活動が支えられてきたことは事実だし、そこをないがしろにしていくつもりは全くない。でも、湖北の地にこぢんまりとまとまっていることが、この地を大切に考えていることになるとは思わない。武者修行ではないけれど、出かけていって経験を積んで、更によいものを故郷に持ち帰ることも大事なんじゃないかな。それが、「滋賀に根ざしつつ、世界に目を向ける」という意味だと思う。
それにしても、話し合うってほんと難しい。特に、否定的な意見を言わなければならないときは。ま、その気遣いができるかどうかは、オトナかどうかの分かれ目だろうけれどね。
2007.2.27(火) もうひとつのジョイント
我が職場に「音楽」があふれる時期になりましたよ。実はもう一つ、ジョイントを企んでいる。二つ上の学年と一緒に、「ビリーブ」を合唱奏する。
はじめて範唱CDを聞かせたとき、私が担当する子どもたちは、知ってる知ってる、前に歌った、と言って歌い出した。中に、泣き出した子がいる。
「だって、この歌を歌っていたとき、楽しいことが多かったから。」
と言う。周囲の子がもらい泣きしている。
そんなかれらだから、選曲に異存があろう筈がない。いつもに増して歌声に磨きがかかった。欲が出たわたしは、ただ歌うだけじゃなあ、手話も入れたいなあと思っていた。そうしたら、ちょうど、ジョイント相手の学年で手話を知っている子がいたりするんだよね〜ラッキー。
今日は初めての合同練習。立ち位置や動きを確認した。伴奏は、相手学年の子たちのフルバンド。ドラムセットでエイトビートをね、4年生がばっちり叩くんですよ。1番は一緒に歌い、2番になったら場所を展開してうちの子たちが手話でも歌うというしかけ。宝塚ならシアターピース部門だな。
そりゃもう、上等ですよ。わくわくしちゃいます。自画自賛〜。でも、ホンモノの音楽しています。
2007.2.26(月) 春を待つコンサート
24日、津のアストホールで行われた「春を待つコンサート」。まずは予告通り、暴露します。
本番前、おいしいお弁当をいただいて着替えようと思ったら、何とベロアのドレスがない!!おっかしーなーっ確かだっさんの衣装の隣に引っかけておいたはずなのに・・・。あせってふと見ると、わたしの衣装がかかっていた辺りですっかり着替えたのんきーちゃんの姿。まさか・・・・・・そう、その「まさか」です。本番前なのに笑いすぎて喉とおなかが痛くなったよぉ〜。
合同曲は2回目の演奏会ということもあって、比較的冷静に歌えた。問題は!単独ステージ、エレミア哀歌。がさつ。集中力無し。テンポ速すぎ。ハモってない!あ゛〜っ!さすが、一筋縄ではいかない大曲。クリスマスコンサートを終えて僅か2ヶ月で、止まらずに通るところまでもっていけたのはいいのだけれど、もうちょっと何とかなったはず・・・余裕がなさすぎ。
演奏はさておき、互いの顔や名前が一致してくると、話も弾む。打ち上げはそれはそれは和やかで、わたしは笑い転げていた。最後には「みかん」を全員で歌って、一本締め。ESTスコラーズのみなさん、スタッフとして動いてくださったESTのみなさん、ありがとうございました。みっちゃま、ホテル快適でした♪
あふみのメンバーが、ESTスコラーズの演奏から、それぞれが何かを感じていれば、これからの活動に生きると思う。先生が、「一人一人が音楽する姿勢を目指したい」とおっしゃっていたけど、その志はあふみのあふみたる所以でもあるわけだから。
次は、高島音楽祭。「あふみヴォーカルアンサンブル」として最初に外に出て歌った地で、再び歌う。
2007.2.22(木) 再びドラクエ
今日って、「猫の日」って知ってました?
再びドラクエに挑む。と言っても、ゲームではなく、演奏で。昨年は担当していた子らと。今年は、同僚たちと。「難しいのは、ちょっと・・・」という声に、「去年、6年生でやりました!」と強気のわたくし。そう、キラワレモノになる覚悟はできた。練習に来ない人がいても、気にしない。やる気がある人で何とかする。そうして、何とかなりそうな気がする。
そう!楽すんなよ。子等には「学べ」と言ってるんだから。レベルアップに上限なしだぜ!(ほんまは99レベ)
2007.2.20(火) 本を読む愉しみ
最も古い記憶の本は、おのきがく「かたあしダチョウのエルフ」。ついで椋鳩十「孤島の王者」。それから、滝沢馬琴「南総里見八犬伝」ときて、ルパンシリーズ。中学時代はサスペンスものが多かったけど、マンガが中心。(松本零士さ、やっぱり←トシバレ?)。高校に入り、司馬遼太郎、井上靖、ドストエフスキーときて、吉川英治の「三国志」にたどりついた。そのまま大学まで引きずって、卒業論文のテーマは魏の曹操が作った「うた」の考察。(かれは政治家であり、武人であり、詩人でもあった。)
他にも、印象に残る本を挙げるとなったら、たぶん一晩かかっても書ききれないかも、というくらいある。今、凝っているのは、「封神演義」。まずは下の子が学校で読んで、「かあちゃん、これおもしろいで!」と夢中になった。完訳本を購入し、中国大衆演劇文学(造語)の濃い〜世界にどっぷり漬かっている。(ついでに藤崎竜のマンガの方も買いました!)
もともと本好きのわたし。読むときには集中してるので、回りの声はほとんど耳に入らないし、読み終えるまで何もしたくなくなるから困ったもんである。だから、就職してからは、まとまった時間がとれたときにだけ読むようにし、本を手に取る機会も減っていた。
わたしの読書経歴上には、「読書友達」が欠かせない。小学校のときは、幼なじみと競争のようにして図書室の本を読みあさった。我が妹もその類なり。元同僚のY姉さんとは、本の話になると時間を忘れてしまう。(彼女はうちの子らとも「読書友達」である。)担当している子どもたちが、地域の図書室で借りた本や家で買ってもらった本を勧めてくれる。「封神演義」では、ついに我が子が「読書友達」になった。
朋有るは、本を読む愉しみを増すもの也。
2007.2.18( 日) 遠回りなんだけど・・・
先週、約2ヶ月ぶりに太極拳に行ったら、師匠が「はい、これ。」と封筒を。中には、武術太極拳協会4級の証書とバッチ。やりっ☆
昨日は、来週のジョイントで演奏する合同曲の練習で、津へ。
こんな大人数で、しかも指揮者やピアノ伴奏つきで演奏するのは私にとっては久しぶり。ただ、ジョイントは2回目ということもあるし、ESTスコラーズのメンバーもほとんど変わってないから、めちゃくちゃ不安ということはない。前回のクリスマスの時のように圧倒的な力量の差に動揺するという感覚も少なかったのは、開き直りの結果かもしれない。今更飾ってもしようがないわな。これが実力だし。
合同曲は、ええんです。ESTのみんなもいるし、指揮者もおられるから。ナルホド、と学ぶことも多い。
指揮者がいれば曲作りの方向性もはっきりできるだろうに、指揮者を置かないという選択。大人数で歌えばカンニングブレスも楽にできるしがんばり過ぎなくても声が出るのに、少人数で(といっても今はあふみ史上最多だけど)ということによって、一人一人の責任を重くするという選択。どっちにしても効率がよくない遠回りの道のりだなあ・・・と思うことがある。
遠回りなんだけど・・・仮に指揮者を置いたとしたら、その時点で「あふみ」ではなくなってしまう。互いの呼吸を感じながら歌う、この非効率的な道のりこそが、「あふみ」である所以なのだろうと思う。
でも、ラッソ、ちょっと時間切れだわ、嗚呼・・・。
2007.2.10(土) アンサンブルしてるやん〜♪
クリスマスコンサートが終了してから本格的に練習を始めた3曲、どうにかこうにか動きが見えるようになりつつある。以前のあふみの練習では、音のハモりやリズムを確認するという作業が多かったのだけれど、今の練習は、曲の流れや響きをどう構成していくか、という練習が中心になりつつある。
めっちゃ集中してるで〜。休憩する時間も惜しんでる。(←所謂「○○に火がついた」状態?)そうそう!練習場所に集まってきたら、こういう作業がしたかったんよ。アンサンブルしてるやん〜♪よし、これを「アンサンブる」と名付けよう!
ハモリがよくないからとそこを取り出して練習してできるようになっても、曲の流れの中ではできないというのは、和音としてとらえられてないからなんだと思う。和声感もアンサンブル中で育つはず。「たんぽぽ」を練習したとき、自分だけで音取りしていたときにはよくわからなかったのに、ピアノが入って他パートの音が聞こえてきたら、ちゃんと音をはめるところがわかった。
「アンサンブる」ための基本。
最低限、音取り。フレーズ感覚。曲作りへの意志。他を受け入れる度量と柔軟性。緊急事態に対応できる冷静さ。自分の感覚をうまく人に伝えるコミュニケーションの力…これって、人の生き様やんね…自戒。
2007.2.6(火) うるさいぞ!
ざわめいているところで、話を聞くのがとても苦手である。
上の子の保護者集会があった。隣で、ずっと二人の母親たちが大声で話をしていた。最近の保護者は…という嘆きは、関係者の間では既存の事実として認識されている。参観のとき、保護者に向かって、「うるさい、静かに聴きなさい!」と怒鳴った教諭の話も聞くが、決してよそごとではない。
前の職場で、同僚と話している途中、別の人がCDラジカセで音楽を流し始めた。その途端、集中力が切れて会話が続かなくなってしまった、という経験がある。絶句して、「ごめん…」と謝るわたしに、その同僚は、「音感のせいかもね。」と同情してくれた。
ウィーンに行ったとき、「静かだなあ。」というのが印象。街に過剰な音がない。例えば地下鉄。あっけらかんと静かで、日本のように駅に到着・発車する度に大音量で妙な音楽やベルが鳴るということは全くなかった。だからこそ、いい音楽に集中できるのかもしれない。
そう!集中するためには、静かでなくてはダメなんです!そこの親っ!うるさいぞっ!!
2007.2.5(月) 自慢の歌声
わたしが担当する子どもたち、先日、全校の前で発表する機会があって、「何したい?」と尋ねたら、「歌いたい!」との答え。子どもたちは三曲を選び、曲順も自分たちで決めた。三曲目は「夕焼け小焼け」だったのだが、自信を持って歌えることや、曲の雰囲気を加味して、かれらなりに判断したらしい。
部屋での練習、ばっちり。体育館での練習も、「ばっちり!」(by子どもたち)…いやほんま、冗談じゃなくこの子たち、歌、上手い。だが、わたしの中にはある不安が…そして、その不安は的中。大勢の聴衆を目の前にしたかれらは、口をはぐはぐ、目を白黒。あちゃー、やっぱり……
後日、部屋で歌ったら、また自慢の歌声が戻っていた。この声で歌ってくれよ〜
ま、しょうがないか。派手に花火を上げるのは好きじゃないし。日々の地道なところから力が付いていくもんなんだろう。(←自己満足)
2007.2.4(日) 立春
父がようやく退院した。顔を見に行ったらとても喜んでくれて、随分食も進んだようだ。病院にいる間は暇で暇で仕方なく、薬の副作用で食欲もなかったようだから、ひとまずほっと安心。
あふみの練習は、ラッソを中心に。パートチェンジしたけど曲の構成(和音)がわかっていたから、思っていたより音は難しくない。歌いながら聴くというのは、とても難しいけれど、アルトパートとしてまとまって、それでどういう動きをすればフレーズが流れていくか、ということを考えながら歌いたい。
今日の発見&蘊蓄。このエレミアは、ラッソ自身の生きた時代をも反映し、終わりのない戦争や支配を暗示していること。つまり、強烈な反戦歌なんだ。「レクイエム」の歌詞にはグレゴリオ聖歌がなぞられていること。倍音で常に鳴るE音はおそらく「エルサレム」であり、思いはそこに収束していくということ。そんなことをみんなで確認しながら歌った。
夜、帰ってきて、「こんなのあった!」とつれあいが出してきたVTR。何とP.フィリップス氏がパレストリーナとラッソの宗教曲を解説した番組を録画したもの!タリススコラーズが「聖木曜日のエレミア」(今歌っているのとは別の曲なんやけど)を、わたしたちと同じ楽譜で歌ってる。なんちゅうタイミングで出てきたんやろう。1994年…まだあふみは生まれていない。もしこのとき見たとしてもちんぷんかんぷんだっただろうけど、今ならわかる。パレストリーナが聴き心地良いフレーズを多く用いて作曲しているのに対し、ラッソは、バロックに近い劇的な表現方法をとっている、という話、今日の練習で確認したばっかりやん!!
もう一つ、クリスマスでもともとっちちゃん、ばーばらちゃんと歌った、Su,Su,Su,…。我が家にあったCDの中に、モンテヴェルディが作曲した別バージョンのSu,Su,Suがあって、それに日本語訳がついていたんでSu!
春が近付いてる…立春の日、そんな予感。特に仕事なんか何かとうまくいかないこともあるけれど、いいことを数えながら暮らそっと。
2007.1.30(火) カスタマイズ!
報告書の類が、あと1件、それも半分くらい仕上がって、ちょっとひと息。職場のPCようやくLANが組まれ、プリンターを使うために自席からいちいちメモリーを持って移動しなくてもよくなった。インターネット接続もでき、データの共有ももうすぐ可能になるらしい。とは言え、キーボードの感覚が違うとミスタッチが増えるので、あのガシガシいう無骨なキーボードは使いたくないなあ…。
職場のPC、ワープロソフトはワード、ローマ字入力というのが標準の設定。それを、一太郎日本語入力プロフェッショナル画面という動作環境に変更。(A4で6枚の文書はワードで作るよう指定されていたので、罫線や画像の扱いに慣れなくて困った)もちろんね、ワードで文章をうったり、ローマ字で入力したりすること、一応はできますよ。ただ、考えるのと同じ速さで入力するとなると話は別だもん。
でも、もっと楽しいのは、スクリーンセイバー(液晶には必要ないらしんだが)にメッセージを入れたり、デスクトップの画像をシュガーのアップにしちゃったり、タスクの色を渋いシルバーに変えちゃったりすること。結構こだわってあーでもないこーでもないとやってみる。
そんなん、機能には関係あらへんというご意見の方。たぶんそれは正しいと思います。
2007.1.28(日) ハーモニー139冬号
全日本合唱連盟の雑誌のこと。今日はゆっくり読んだ。
全日コンクールのことがかなり詳しく特集されていて、一般A部門のところなんかは知ってる合唱団の名前も多い。(もしかすると、あふみにはご縁がないかもしれないコンクールだ)
おや、ESTのSくんがアレッツォのレポート書いてる!…コンサートレポートのページには、彦根混声のセミナリヨでのジョイントも。…この号から始まった連載、皆川達夫先生の「ルネサンスポリフォニー合唱曲を歌うために」−これは勉強になります。今回はグレゴリオ聖歌のこととか、ミサ曲の構成とか、宗派によるミサの違いとか。次号が楽しみ。…「合唱と声の話」では音の波形や倍音についての話題。なになに、「倍音を含む声は木管楽器に似ている。」おや、これ、昨日「オーボエみたい」と感じたやつか…全日コンクール海外審査員のアリーンさん、「ヨーロッパの作品を歌うのに、体の大きさ、特に頭部が違うのだから日本人独自の発声を探るべき。深いビブラートや深い発声は危険。」快哉!
はっとする。こんな話題について行けるようになってきた。「合唱オタク」という言葉が頭をよぎる…。
ハーモニーは季刊、1冊680円。勉強になりますよ。(←やまちゃん、宣伝しときました!)
2007.1.2 7(土) 音楽を動かす
今年既に2回目のセミナリヨ。午後からフルメンバー。宝塚の審査に出す曲を録音する。でも、楽しみなのは、あのホールで歌えること。もしかすると録音よりもそっちの方がメインだったかも(少なくとも、私にとっては。)津での演奏会までにあまり練習回数が取れないし。
ビクトリアやモンテヴェルディでは、昨年話題に上った「倍音」が耳に聞こえるときが増えたかな。ラッソは、まだまだ。どっこいしょ、どっこいしょ、というふうに聞こえる。音楽が、全然動いていかない。
曲を作っていくとき、がなりっぱなしではダメで、ちゃんと引くという処理が実はとても大切。言葉のアクセントや長い音のときにこのさじ加減ができるかどうかって、もしかするとオトナの合唱団かどうかの分かれ目かもしれない。小中学生のクラス合唱って、いかに声を出すかという面には着眼するけれど、いかに弱音を歌うかということはおろそかになってるもんね。(おっ!今、書きながらこんな重大事に気づいたぞ!←情けな〜)
音楽ってメトロノーム通りにいかない。曲作りに入ってきたら、互いのパートを聴き合うことで音楽を動かしたいと私は思う。特に、ポリフォニー歌うなら。「あっふくらんできた!こっちもその波に乗ろう!」とか、「おっとおさめにかかったな!」とか、「この音があるから歌えるんよありがと〜っ」とか、まあ「オイオイそりゃないやろ〜」っちゅうのも(頻繁に)あるけど、そこに音楽をやる醍醐味があるんじゃないかなあ。単に音を出すだけならコンピュータにもできる。この過程を楽しめるのも、オトナの合唱団やと思うのよ。
そんなわけで、夜、もっさんと髪々の黄昏はラッソの歌い方を特訓されたのだった。それからえーと、私はアノ大曲でアルトにパートチェンジすることになって、音取りしてました。
2007.1.22(月) まずいぞまずいぞ…
まーた仕事が溜まってきた!レポートや報告書だけでも、一、二、三、四…まずいぞまずいぞ。
仕事が溜まって、何から手を付けたらいいかわからないとき、みなさんはどうしますか?私は、まず、しなきゃならないことを書き出します。思いつくままにあらゆる仕事(職場のも、家のことも、あふみのこととかも、あれば)を。便利なのが、ガムのボトルに入っている捨て紙。あれにマジックで内容を一つずつ書いていって、備忘録に貼り付ける。終わったら、剥がす。優先順位の高いやつから貼っていって、後でもいいやつは、「この辺りでやろう」って日付のところに貼る。全部終えたら、シールはすっきりなくなるってワケ。
少し前は、これでずいぶん仕事が整理できたんだが、最近、シールが増えるばかりで、減っていかない!
まずいぞまずいぞ。ちょっとやらんとまずいぞ〜。
なになに?土日あれだけ遊び歩いて、あふみ日記や個人的な書き物をする時間はあるのにって?…そりゃ無理ですよ。人は生き甲斐があるから、仕事もがんばれるんです。(きっぱり!)
2007.1.21(日) 風のフェスタ
和太鼓講習会。朝、もとの職場の太鼓8基をutaさんと借り出し(ほとんどutaさんに運ばせた)、会場へ。ストーブは準備してもらったものの、真冬の体育館は、超寒〜ぶるぶる。「ドンドンドンドン…」や「ドンドコドンドコ…」を一生懸命たたいているうちにようやく暖まってきた。
今日練習した「風のフェスタ」というのは、やぐら打ちの曲らしく、右左のばちさばきが据え置きの打ち方と少し違っていて、慣れるのに多少時間がかかった。でも、こういうノリの曲、大好きだな〜♪足と手でビートを刻みながら太鼓パートをリズム唱するのも、ドラムを叩いてるみたい。ボディパーカッション、かな。
問題は!このノリを失わないように、リズムが覚えられるかどうか。年々衰えてゆく前頭前野の機能。やっぱり文字通りたたき込むしかないか…うーん。権兵衛のリズムも結構厳しいんだ。
2007.1.20(土) するめの曲
あふみでは、朝からほとんどラッソのエレミアを練習。このところ車の中でも聴いているから、ほとんど1週間ラッソ漬けといってもいい。
エレミアは、軽めのフォークソングなどとは違い、真っ向勝負の硬派の曲。7分を超える演奏時間もさることながら、内容も曲の構成も。まだ歌い込みが足りない状態では、落ちないパートがないくらい(それって、まずいよね〜)
思い起こせば、「鳥の歌」のときもそうだった。なかなか全曲通らなかったし、難しすぎて「もう歌いたくない!」って何度思ったかしれない。でも、やっぱり歌い込んでくるといいんだよ、これが。たぶん、ラッソもそうなるんだと思う。気軽に歌える「翼をください」みたいなフォークソングがクッキーだとすれば、こういうのは、するめの曲だよね。かみごたえがあって、味が出る。
いつか、楽譜にないあの音がちゃんと聞こえるように歌いたい。少なくともわたしは、宝塚どうこうというより、そんなことを考えながら練習してる。
ちなみに。ラッソは少年時代、あまりの美声のため3度も拉致られたらしいです(驚!)
2007.1.18(木) 権兵衛おそるべし
今日は朝から頭痛。午前中、ふと思い立って5分間ゆっくり走ってみた。じわーっと汗が出て、治った。うーんたぶん、運動不足だな…太極拳はあふみとの行事がらみで1月は一回も教室に行けないし(泣)フラッグフットもしばらく行けてない。
さて、こうなると唯一運動の場は、和太鼓。ふくろうずのオトナ組は、「権兵衛くずし」を練習中。今までは、「三宅」や「太鼓ばやし」や「ぶちあわせ」に「きざし」と、しっかり打ち込む曲をやってきたんだが、去年の夏、別の団の軽やかな演奏を聴いて、ぜひやってみたい!と始めた曲。
「ねばねばねば〜って打つ太鼓やで〜」と、指導のうーたんが言う。ばちは留まるところを知らず、常に重心は変化し、常にスクワット。そう!見かけの軽やかさとは裏腹に、めちゃきつい太鼓だったのだ!
斯くして一度叩くと、心拍数はじわりと上がり、汗がじっとりと出て、しまいには膝ががくがく、翌日には腕がぷるぷる、という仕儀となる。
まずい。これって…やっぱり運動不足やんな…あーっ太極拳、行きたいよおっ!
2007.1.16(火) またやっちまったぜ…
頼んでおいた゛「ホットシャワー」が、今日、職場に届いた。もともとっちちゃんがクリスマスコンサートのときに持ってきていた吸入器を使わせてもらったらとても具合が良かった。欲しくなって、保健室のカタログから探し出した、という訳。早速、帰ったら試してみよう♪とわくわくしながら車に乗る。ラッソのエレミアが流れ出す。後は家に帰るだけだ〜
高速入り口、迫り来るETCゲート。開かない!慌ててラッソさまに消えていただく。公団のおじさんの声が、「更新できてないですね〜通行券出します〜」と言ってる。
またやっちまったぜ…ETCカード、入れるの忘れたのさ…
2007.1.14(日) 新春ガラコンサート
壮絶な盛り上がりの後、昼からはセミナリヨの新春ガラコンサートに。3時間の盛りだくさんのコンサートには、ピアノ、トランペット、合唱、オルガンなどなどたくさんの楽器が登場した。セミナリヨ、満席でした。もう〜満腹〜(^o^)
ロビーコンサートでは、「春に」の女声合唱や、「さびしいカシの木」のピアノ伴奏つきテナー独唱があった。うーん、若い子たちの「春に」爽やかでよかったです。もしかして、われわれが歌うのは邪道かも!?「さびしいカシの木」は、最後の「さびしいことに慣れてしまった」の歌い方が案外あっさりしていて、それがまた寂しさを増幅していたので、こんな歌い方もいいな、と思った。
ところで、福袋の抽選会もあったんだ。前の人と、横の人と、後ろの人は当たってました。我が家は…4人も行ったのに外れでした…
2007.1.13(土) 忙しい一日
午後、ESTスコラーズさんとの合同練習。間近に歌声を聴くと、やっぱりすごい。でも、今年は、びびって萎縮するってことはなかった。格の違いは事実として厳然とあるのだけれど、あふみの音楽をするのだ、という意思が、みんなの中にも見えたから。それは昨年に比べて大きな進歩だと思う。
でも!音取り進歩してないのは、まずいぞ!!
夜はふくろうずの歓迎会&新年会。米原駅近く、「福来路巣」で美味なる料理を賞味致す也。子どもたちも一緒に大いに盛り上がる。わたくしも久々に飲酒致しましたよ。
で、帰ってきたら、だっさん、もっさん、リュート弾きのこぶたちゃんが歌って盛り上がっていたので、合流。大学生のノリですよ、完全に〜
2007.1.12(金) ヤンガス!
上の息子が、「少年ヤンガス…」のラスボスを倒した。ドラクエ8の脇キャラの、子ども時代という設定のこのゲーム、音楽も共用している。オープニングの音楽は、もちろん、ドラクエ序曲。ラスボスの音楽は、「ドルマゲス」だった!(あっという間に倒したので、あんまり聴けなかったけど)「トルネコ」も重要な役割を持ってるので、トルネコのテーマも聴ける。モリーさんのモンスター配合所は酒場の音楽。
でもね、このゲームの音楽で一番私が気に入っているのは、タイトルが出たときのやつ。ご本人のテーマを編曲したわずか数秒の曲なんだけど、これがまたかっこいいんだわ〜♪
ゲーム自体は、わたしは途中であきらめた。見てる方が楽だもん。