開き直り 2006. 1. 4 |
|
砂を噛む 2006. 6.12(月) 砂を噛むような思いで審査員の前に座ったのは、初めてである。 指摘は、当然、的確。言い訳や申し開きなど、できようはずがないし、したくもない。嚙んだ砂は、嗽いで洗い流したりしない。このまま、ざしざしと音を立てて、嚙んでおく。 |
担当している子どもたちが4月当初から言っていたことは、 「ドラクエの合奏、やりたい!」 だった。 「よっしゃ〜任せとき!!」 と調子よく返事したわたし。実は、夏には編曲が完了していた。ところが、ダイナの記憶喪失によって、努力は虚しくなってしまったのだった。もう一度あの努力をするのか、と思うと・・・なかなか気持ちを取り直せなかった。 こんな時期になって、ようやく彼らとの約束が果たせることになった。再びペン(タブレット)を執ったわたしは、猛然と作業を行い、ついに合奏用譜面を完成させたのだった。できるだけ簡単に、でも聴き映えがするように、という楽譜。 早速練習に入る。 聞き覚えのある曲は姿をあらわすのも早い。その上、念願の曲だったせいか、彼らの気合いが違う。休み時間を削って練習している。しめしめ〜(^_^)v ちょいと難しいところもあるけど、卒業演奏だと思ってがんばっておくれ。F♯やG♯の臨時記号なんか、たいしたことないからね・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・
|