活動の記録
Activities Records

2019年11月9日(土) 9th Nov. 2019

      
ながらの座・座 天台声明とグレゴリオ聖歌-体感する音楽の源流

  
主催:ながらの座・座
 
  会場:ながらの座・座
     14:00~
       入場料4000円


夏のレクチャーから ついにこの日がやってきました。
今日は快晴。しかし、少し肌寒い初冬の日になりました。
紅葉には少し早いようです。


声明の部。まずはお庭で。

室内に移動されます。



休憩の後、グレゴリオ聖歌とルネサンス曲.


今回もグレゴリオ聖歌は三浦先生に指揮していただきました。
音の動きや重さ軽さがイメージできます。

ルネサンス曲。
単旋律のグレゴリオ聖歌から展開していった多声音楽を取り上げました。
また、安土に伝わった「サカラメンタ提要」との対比も。

洋の東西を問わず祈りの言葉が節となっていく不思議さと、
単旋律を極めた日本、多声音楽に進んだ西洋音楽との違いを歌いながら感じました。
写真提供Ms.M.Tomita

《演奏曲目》

永遠の安息を彼らに グレゴリオ聖歌
Requiem aeternam

すべての者よ、主に向かいて喜ばん グレゴリオ聖歌
Gaudeamus omnes in Domino

鹿が泉の水を求めるように グレゴリオ聖歌/パレストリーナ
Sicut cervus desiderat

おお何と栄光に満てる グレゴリオ聖歌/サカラメンタ提要/ビクトリア
O quam gloriosum

舌もて語らしめよ グレゴリオ聖歌/サカラメンタ提要/ゲレーロ
Pange Lingua