2002年8月11日(土) 第6回 しが・ヴォーカル・アンサンブル・コンテスト 

あふみヴォーカルアンサンブルに対する審査員個別講評概要
高木 充江 先生(滋賀県合唱連盟理事・合唱指揮者・声楽家)

暗譜はえらい。自発性が「すごいけど動きすぎ。手がつくとオーバーになる。
支えにの問題も出てくる。竹田はもうちょっと暗めの音色で。明るすぎて、もの悲しいまでいっていない。音色の選び方を研究のこと。
池田 光政 先生(奈良県合唱連盟理事長・合唱指揮者)

選曲に異論あり。木下牧子の、これは初心者教室で歌うもの。練習ずっとやってて、音楽としての深みを感じます?木下牧子さんはいい曲たくさん書いているが。それは易しく安易に作っている。竹田の子守唄は、日本の子守唄。外人の編曲で、素朴な感じが消されている。音を積み重ねて、バターで炒めたような。日本人の編曲で歌われたらよかった。
中井 憲照 先生(滋賀大学教育学部教授・音楽教育学)

それぞれが本当に歌っていてよい。竹田の子守唄、こういうコンクールで歌うと損。日本人が編曲したものだと絶対いけると思う。テナーソロを洗練するともっと良い。音程にも気をつけて。